かえでまはサスペンスをかきました

ファンタスティックな中にも、どこか力強さを秘めた画風が魅力的なイラストトレーター・楓真知子
彼女がいつもSNS等でアップしている「描きました」シリーズが、アーティストバンクバージョンになって登場です!
テーマは「サスペンスドラマ」。ちょっと意外な切り口に期待度が上がります!
彼女独自の目線と感性で、毎回いろいろな方向からグイグイッと迫ってきますよ。

Vol.1

かえでまは市原悦子を描きました(絵と文・楓真知子)

「おばさんデカ桜乙女の事件帖」で、桜乙女を演じる市原悦子が売れない官能小説家の夫の原稿を朗読するシーンが好きで描きました。
まんが日本むかしばなしの声のイメージが強かったので、同じ女優さんが官能小説を朗読するなんて衝撃でした。
市原悦子さんの淡々とした語り口調はまるで子守唄のようにとろんとした雰囲気で、でも中身は官能小説・・・
その内容とのギャップに脳内処理が追いつかず、ただただドキドキしてしまいました。大好きです。